子どもの片付け問題、結構大変だなあと思っているのって我が家だけではないはず。次々遊ぶものが変わってどんどん散らかるおもちゃ、声をかけても知らんぷりだし、無理に片付けさせようとするものなら大騒ぎ…。
そもそも親である私自身も、どこに片付けるものか決まってないおもちゃはとりあえず適当に棚に置くという状況。
このままじゃいかん!と思い、ニトリのカラーボックスを使って親も子どもも片付けがしやすい棚をリビングに設置してみました。
結果、とても便利で楽ちんに!部屋のインテリアからやや浮きそうなのがネックだったのですが、多少の残念さには目をつぶれるほどの効果はあったように思います。
カラーボックスを買うにあたって失敗もしたので、その注意と合わせて棚設置についてご紹介したいと思います。
事前の計画
まずはPinterestで理想に近いイメージを探しました。
カラーボックスを使って子ども用の収納が作れるということがわかったので、それでいくことに。
続いて採寸。
置こうとしている場所にカラーボックスがいくつ並ぶのか、窓にぶつからないかなどを確認します。そして完成イメージをなんとなく書いてみます。本当にざっくりですが、iPadで写真を撮って書き込みました。
ここまでできた時点で夫に相談です。片付けはなんとかしたいと思っていたようで、あっさりOKが出ました。それから何をどこにしまうかを大まかに決め、計画は完了です。
買ったものと注意点
今回はニトリで購入。買ったのは以下のものです。
・追加の棚板3枚
・収納ケース Nインボックス
レギュラー×2、ハーフ×7、クウォーター×7
・レターケース9個引き出し
ここで1つ注意点が!
2段のカラーボックスにNインボックスのハーフサイズを入れる場合、棚板をつけて4段にすると入りません!棚板は真ん中のみでNインボックスを重ねて入れるなら4つ入ります。
Nインボックス1段につき棚板を1枚入れたいなら、ハーフ×2、レギュラー×1の3段にするとほぼぴったりです。
同様に3段のカラーボックスも、棚板有りならNインボックスのハーフは5段までしか入りません。
私は組み立てるまでこれに気付かず、余計な棚板とボックスを買ってしまいました…。(余ったものは上記の買ったものリストにはカウントしてません)だってハーフって言ったら入ると思うじゃん。
勘違いをして私のような無駄な買い物をしなくて済むよう、これは絶対書いておきたい注意点でした。
ラベルシールでよりわかりやすく
そして完成したのがこちら。
シールやビーズなどの細かいおもちゃにもちゃんとした居場所ができ、すっきりしまえるようになりました。身支度を自分で確認できるように、鏡とクシも子ども専用の物を買って置いてみました。(ピンクはあまり部屋の雰囲気とは合わないのですが、子どもが手に取ってくれるのを優先しました)
さらに、子どもが自分でどこに何をしまうかわかるよう、ラベルシールを作って貼ってみました。まだ字が読めないのでイラスト付きです。
こちらのサイトを参考にExcelで作り、100均で買ったシール用紙に印刷をしています。
使ってみた感想
使い始めて3ヶ月弱が経ちました。しまう場所が細かく決まったおかげで、機嫌が良ければ「片付けてね」の声かけだけで済むようになりました。片付けはできるけど、気分が向かなくてやらないというのも多々ありますけどね。
結局親が片付ける時も、迷わずしまえるのでやっぱり楽ちんです。しまってある場所を覚え、「〇〇がないー!」と言われる頻度も減った気がします。
おもちゃの総量も見えるようになり、少ない方かと思っていましたが十分なおもちゃがあることにも気付けました。ここに入りきる量までしか持たないと決められたことで、余計な出費も防げそうです。
予想以上に効果があったのが、専用の鏡とクシ。かなり気に入ったようで、「〇ちゃん、これ大好きー」と言いながら毎朝自分で髪をとかすようになっています。パパが鏡を使っていると、パパは使わないで!と怒られています。
問題点は、カラーボックスの上が物置になってしまうこと。
保育園で作ってきた作品や後で直そうと思っていた取れた部品など、つい置きっぱなしになってしまっています。週末にリセットするなど、何か対策が必要です。
でも全体的にはかなり使いやすくて楽になり、満足しています。
今後下の子のものが増えたり、使うおもちゃが変わったりしてもカラーボックスならレイアウトを変えながら使っていけるかなと考えています。
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