手帳を簡単に可愛くしたい!でもイラストは書けないし、シールやマステを貼るセンスも自信がないし…という方におすすめしたいのがクリーンカラーリアルブラッシュというペンです。
私自身、ずっと買おうか迷っていたんですが、いざ買ってみたら予想以上に使えることが判明!もう手放せないくらい愛用しています。
文字に、色塗りにと、色々な使い方ができるのが嬉しいところ。もちろん絵を書くこともできます。絵を描かせたら小学生レベルな私が、手帳でどういう風に使っているのかを紹介したいと思います。
クリーンカラーってどんなペン?
まずは簡単にペンの説明を。
一言で言うと、毛筆タイプのカラーペンです。筆なので、細い線からべた塗りまでできます。
色は全部で90色!定価は1本200円ですが、近所の文房具屋ではもう少し安く売っていた気がします。
12色・24色・36色・48色などセットで買うとお得です。私は24色セットを買いました。
書きすぎなければ、裏移りも大丈夫
こういうペンは、手帳の裏移りも気になるところです。私が使っているMDノートだと、普通に文字を書いている分にはあまり裏移りしません。
ただ、書き始めや書き終わりで筆を1箇所に長く止めていたり、同じところに複数回重ねて書くと裏にじわっと滲みます。
後半で紹介する水筆ペンを使う時も注意が必要です。水をつけすぎると裏移りしやすくなります。
慣れれば滅多に失敗しなくなりますが、最初は多少の裏移りを覚悟しておいた方が良いです。
タイトルの文字をハンドレタリング風に
では早速使い方を。
私が1番よく使っているのが、ページタイトルを書く時です。様々な太さの線を書けるので、ハンドレタリング風の文字が簡単に書けます。
コツは、太いところを大げさなくらい太く書くこと。細い線の力加減が最初は難しいので、太いところをはっきり太くする方がメリハリがつきやすいです。
濃いめのペンで文字を書いた後、薄いグレーのペンで影をつけるのが個人的なお気に入りです。立体感が出て、手が込んでる風になります。
上手に文字が書けない!どこを太く書いたら良いかわからない!という人は、Pinterestなどで「hand lettering」と検索してみてください。色々な手書き文字が出てきます。気に入る文字を見つけて、最初はひたすら真似です。私も結構長いこと、お手本の画像を見ながら書いていました。
タイトル以外に、ちょっと目立たせて文字を書きたい時にも使えます。写真は、ウィークリーに一日一言を書いていたときのもの。1㎝サイズくらいの文字なら潰れず書けます。
グラデーション文字を書く
ペン2本を使うと、グラデーション文字を書くこともできます。
書き方も簡単です。好きなペンを2色選び、薄い色の筆先を濃い色で塗るように、色を付けていきます。そしたらそのまま文字を書くだけ!どんなグラデーションになるかは書いてみてのお楽しみですが、それも含めて楽しいです。
クリーンカラーの公式サイトでも、グラデーションの使い方をわかりやすく説明してくれています。
下の写真は、曜日の部分をブルーとグレーの2色を使って書きました。同じように書いても、インクの付け具合で色の出方が変わっていますよね。
一度筆の色を混ぜたら、ペンの色が元に戻るまでいらない紙に書ききっておきましょう。
ぼかし+グラデーションで色塗り
水筆ペンを使えば、ぼかしやグラデーションで色を塗ることもできます。クリーンカラーと同じ会社から、専用の商品が出ています。
クリーンカラーで絵や文字を書いて、その上を水筆ペンでなぞるとぼかしができます。逆に先に水筆ペンで紙を湿らせてから色をのせても良いです。
水筆ペンを使って、2色のグラデーションで色を塗るのも一時期よくやっていました。左ページのリボンの中です。
これは、リボンの中を水筆ペンで薄くなぞってから黄色と水色のペンで色をつけたり、リボンの両端にそれぞれ色を置いて、水筆ペンでぼかしたり、色々実験しながら書いています。
水彩画風なイラストも描ける
絵を描くのが好きなら、水彩画風に書けるので楽しいのではないかなと思います。
私はどちらかと言わなくても苦手(だけど少しは書きたい)で、お手本を真似しながら書いてこのレベルです。
それでも適度にぼかしながら書くと、それっぽく書けます。
本当に水彩絵の具のように使えるのですが、ひとつだけ注意が!水筆ペンで同じところを何回もなぞると紙がふにゃふにゃになって、裏写りしてしまいます。(何回も経験済み)
やりすぎ注意!!です。
絵を描かなくても使えるペンです
1本のペンで色々な使い方ができることが伝わったでしょうか。絵がうまければもっと幅広い使い方ができるのでしょうけど、手書き文字や色塗りも簡単にできて、絵を描かずとも使えるペンです。
ぜひ「クリーンカラー イラスト」などで検索して、ここまでできるんだ!というのも見てもらえればと思います。
簡単に手帳が華やかになるので、手帳のお供にぜひ使ってみてください。
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