バレットジャーナルと聞いてパッと思い浮かぶのはどんなイメージですか?
おしゃれにデザインされた手帳?マステやシールを上手に使っている手帳?
手帳コーナーの一角にバレットジャーナル専用のコーナーがあったり、雑誌や本でも取り上げられたりして、存在がだんだん知られるようになっていると嬉しく思う反面、バレットジャーナル=手をかけておしゃれに作り上げる手帳というイメージが先行して、それで自分には無理だと思われてしまうのはもったいないなと感じています。
もちろん、手をかけてページを作るのが好きなのであれば、それを楽しんでください!
でも、シンプルでも、何ならペン1本でもバレットジャーナルはできる!という選択肢もあるんだと知ってもらえたらいいなと思います。
ペン1本でつくるバレットジャーナルとは?
公式ホームページで紹介されているバレットジャーナルは、ペン1本で書いています。フューチャーログも、マンスリーも、その他のコレクションページもすべてです。
ページ右上の「learn」というボタンをクリックすると、書き方の紹介ページになるので、見たことが無い方はぜひ一度見てみてください。すべて英語ですが、写真だけでも参考になると思います。
見た目は本当にシンプルで、これで良いんだ!と私も始めてみた時は驚きました。シンプルだからこそ、タスクなどを書き入れる時のキーが重要になってくることがよくわかります。
既製品の手帳を使っても良い
既製品の手帳に大きな不満がないなら、それにバレットジャーナルの要素を取り入れて使うのも一つの方法です。
今は本当に色々な種類の手帳が売っているので、使いやすい手帳を見つけることもできるはずです。それにキーを使ってタスクを書いたり、空いているページに習慣トラッカーなどのリストを作ったりして、バレットジャーナル風に使っている人もよく見かけます。
それなら手帳を無理に凝る必要はありませんし、毎月・毎週のページの準備も必要ありません。メモ欄が多めの手帳を選べば、十分既製品とバレットジャーナルの良いとこどりができると思います。
ではなぜ私が既製品の手帳を使わないかというと、メモの量が多いのが大きな理由です。バレットジャーナルなら、制限なく好きなだけ書けて、年の途中でノートが変わってもあまり気になりません。メモ欄が足りなくなったら新しい手帳を買うんでも良いのでしょうけど、それは気分的にあまりやりたくないというだけです。
今使っているデイリーなら、手帳を書けない日があっても目立たないので、気持ちが楽というのもあります。
オリジナル要素を少し入れたいなら、ペンがおすすめ
そうは言っても、せっかくバレットジャーナルをやるなら、ちょっと色を入れたり、オリジナル要素を入れたりしたい!とも思いますよね。
そういう時、私はペンをおすすめします!カラーペンで1本ラインを引くだけでページの印象が変わりますよ。モノトーンで書きたい場合は、ページタイトルや日付の字体を変えてみてください。
「hand lettering」で画像検索して、真似したい字体を見つけて書いてみるのがおすすめです。私もその方法で、好きな見た目の筆記体が書けるようになりました。
まずはシンプルに始めてみよう
バレットジャーナル、気になっているけどできるかな…と不安な人は、まずシンプルに始めてみることをおすすめします。
最初こそ頑張りたくなるのですが、たぶん長続きしません!(経験済み)
思い立ったらすぐ変更できるのがバレットジャーナルの良いところです。まずは小さく始めて、そこからだんだん自分に合う手帳との付き合い方・書き方を見つけていったら良いと思います。
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