「今度こそやるぞ!」とモチベーション高く始まったはずの英語の勉強。
時間が経つにつれてやらない理由探しが始まっている…。
こんなことありますよね。
この記事では、英語の勉強のやる気が出ないときにおすすめの本を6冊紹介します。
なんだかモチベーションが上がらないなあ…という時に読むと、もう少しがんばってみようかなと思えます。
どれも、英語学習中かつ読書大好きなわたしが何度も読み返しているおすすめの本です。
やる気よ、戻ってこーい!
英語ができないわたしを責めないで
「ダーリンは外国人」というコミックエッセイの著者、小栗さおりさんの勉強記録のエッセイです。
アメリカ人の旦那さんからアメリカ移住の話をされたことがきっかけで、色々な英語勉強法を試してみるというお話。
いくつも勉強法が紹介されていますが、勉強法を探すためというよりはエッセイとして楽しめる本です。
わたしが好きなのは、失敗が見えるところ。
この勉強法はやってみたけど合わなかった、続けられなかったというのも正直に書かれています。
それにめげずに次の勉強法を試すのを見ると、自分もがんばろうかなと思えます。
自分の挫折経験と重ね合わせながら読めて、やる気がもらえる!
英語日記BOY
英語日記を書き続けて英語が話せるようになり、夢も叶えた新井リオさんの本。
この本のすごいところは、この2つ。
- 自分が使う英語にとことんフォーカスしていること
- スマホを使った今日からすぐできる勉強法
本の帯に「超等身大の勉強法」と書いてありましたが、本当にこの言葉がぴったり。
英語が特別な存在ではなく、自分の生活の延長上にあるものなんだと思えます。
勉強法も詳しく書いてあるので、自分に置き換えてすぐに行動を始められるのも嬉しい。
新井さん自身が夢を叶えるまでの道筋も、真似できそうと思えるポイントがたくさんです。
すぐ真似できる等身大の勉強法
語学はやり直せる!
ロシア語講師として大学やNHKのラジオ講座で教えられていた黒田先生の本です。
黒田先生は語学エッセイを何冊も書かれているのですが、この「語学はやり直せる!」は
- 黒田先生ご自身の語学との付き合い方
- 語学を続けるポイント
- 語学の「常識」について検討
こんなことが書かれています。
大学講師と言うとお堅いイメージがあるかもしれませんが、文章に堅苦しさは全くなく、スイスイ読めてしまいます。
わたしは、
語学でもっとも大切なのは、やめないことだ。
続けるのとは違う。それほど積極的でなくていい。ただ、やめない。それを心がけるだけで充分。
「語学はやり直せる!」より
この一節が好きで、勉強が続かない時によく思い出しています。
できない日があっても、最終的にやめなければ良いんだな!
やめない大切さを伝えている一方、「たとえば英語学習をやめてみる」なんて章もあります。(戻ってくる前提の一時休止ですが)
今までとは違った視点から語学が見られる
ロシア語だけの青春
これも2冊目と同じ、黒田先生の著書。
黒田先生が通っていたロシア語学校の話を中心に、ロシア語との出会いや勉強遍歴が書かれています。
ロシア語に魅せられて勉強に励む姿がリアルに伝わってきて、わたしももっと語学に向き合おうと読むたびに思います。
英語は出てきませんが、語学への姿勢という点で刺激をもらえることがたくさんある1冊です。
純粋に語学と向き合う姿勢に刺激がもらえる
英語が身につく小さなノート術
タイトルの通り、英語の勉強をする時にこんな風にノートが使えるよ、というノート術の本です。
著者のMarieさん自身は2児の母でありながらTOEIC900点以上を取っています。
細切れの時間を使って勉強するために実践していたノートの使い方なので、基本的にとてもシンプル。
たくさんのアイディアが載っているので、やってみたい!真似できそう!と思えるものが見つかると思います。
書くことが好きな人に特におすすめ!
〜特に語学に効く心理学〜おとなの学習自己チュー宣言
語学に関する悩みを、精神医学・心理学の視点からアドバイスしてくれる本です。
Q&A形式で書かれていて1つ1つが短いので、その時の自分に近い悩みの部分だけを読めます。
「勉強はこうしなきゃいけない」という勝手な思い込みをゆるくほぐしてくれる感じです。
1冊通しで読むよりは、たまに手に取って気になったところをパラパラ読む。
そんな気軽な付き合いができる本です。
困った時、軽い気持ちで手に取れる
以上、わたしが好きな6冊をご紹介しました!
本の力も借りながら一緒に勉強を続けましょう〜
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