wish list、書いていますか?
私は最初に書き始めてから気付けば10年近くになります。書くのは楽しいのですが、書き方や使い方の悩みも常にありました。
- 書いただけで満足して、その後忘れてた…
- 全然チェックできることがない!
- ノートは分けた方が良いのかな?
- 書くのは1年に1回?
など。wish listひとつで悩みすぎですかね?(笑)
でも、そんな悩みを解決しようと今まで色々な書き方を試してきました。
以前もwish listの記事を書いたのですが、この時ともまた書き方のルールが変わっています。今の書き方・使い方だと、悩みを100%解決とはいかなくても、80%くらいは解決できたんじゃないかなと思うので、ご紹介していきます。
前の記事はこちら。
今年やりたいことに限定して書く
今は、2020年の1年間にやりたいことに限定して書いています。期間が区切られていた方が実現できる気がするのが理由の一つです。1年限定なので、書いているのも今年の手帳の空きページです。
前は専用のノートを作って、そこにやりたい時期関係なく書いていました。そうすると、書いている内容によってはいつまで経ってもチェックできません。老後にやりたいこととかも書いているので当然っちゃ当然です。やらなくて良いと思うことも出てくるので、何というか、ノートの鮮度が下がるんですよね。
もちろん新しいやりたいことも書き足していましたが、まだできてなくて、しかももう興味がない、なんて項目が続くとノートを見てもあまりワクワクしなくなってしまいました。
そこで1年という期間限定にしてみました。老後の楽しみは老後にまた考えます。本当にやりたいことなら数十年後も覚えてるはずなので。
やりたいけど今年は無理そうかな〜と思うものは、最初の1歩を書くようにします。
例えば海外旅行。行けるのは来年以降になりそうだけど書いておきたいと思ったら、ガイドブックを買うとか、簡単な挨拶や単語を10個覚えてみるとか、今年でもできそうなことを書きます。実現にも1歩近づきますし、気持ちもより高まる気がします。
月の頭にリストを見返して、マンスリーに書いておく
書いたwish listは、月1回は見返すようにしています。前の月の終わりか、新しい月の頭にリストを見て、今月やれそう、やりたいと思ったことはマンスリーの空きスペースに書き込んでいます。絶対やろうというよりは、できたらいいな〜くらいの気持ちです。
たまに見返すことでアンテナが張られるというか、機会ができそうな時にパッと思い出せます。最近はこんな例がありました。
子どもが産まれてから初めて夫婦2人だけでお昼を食べられそうな機会がありました。1人でゆっくりランチしようかとも思ったんですが、そういえば牛タン食べたいって書いてた!と思い出し、子連れでも女1人でもちょっと行きにくい、有名だけどそんなに綺麗じゃない定食屋さんみたいな感じの牛タン屋さんに行ってきました。
せっかくなら美味しいものをゆっくり食べたいと思っていたので、ちょうどぴったりの状況でやりたいこと達成ができて、嬉しさいっぱいでした。
私は最低月1回は見ると決めていますが、実際は週1くらいでパラパラみている気がします。張っていたアンテナがうまく繋がる経験をすると、見返すのもやめられなくなります。
できたら日付とコメントを書く
見返した時に、できている項目があったらマーカーで線を引いて、日付とコメントを書いておくようにしています。マーカーを引くと、リストがだんだん色付いて来て気持ちが上がるんです。
コメントは、もっと後から見た時用に。こんなことあったな〜と、できた時の気持ちも思い出しやすくなる気がします。
数年経ってから見返しても面白いです。下の写真は私が1番最初に使っていたwish listのノートなのですが、当時考えていたことやハマっていたことがなんとなく見えて、アルバムの写真を見ているような気持ちになります。
リストは付け足せるようにしておく
リストは100個で区切らず、付け足せるようにしています。1年という期間内でも興味がなくなる項目もありますし、新たにやりたいこともでてきます。
できた!という記録がほしいので、スペースは広めに取っておいて、思いついたら随時付け足しています。
最初は100個なら100個と数を決めて書く方が良いと思いますが、書き終えた後は数の縛りは気にしていません。
冷めてしまった項目は、気にせずそのまま残しておきます。
「この時はこんなことに興味があったのね〜、ふーん」くらいに思っておきましょう。
新たに出てきたやりたいことを付け足していけば、リストを見ても全然わくわくしない事態は防げると思います。
あまりにも冷めた項目が多いなら、書き直しも有りです。
その他の書く時のポイント
できたことがわかるように書く
私も未だにやりがちなんですが、できたとはっきりわかるように書かないとチェックがつけられません。
例えば、姿勢を良くするとか、字を綺麗にするとか、何をもってできたとみなすか難しくないですか?姿勢を褒められるとか、ペン字の本を1冊終わらせるとか、誰が見てもできたと判断できるように書いた方が迷いがなくなります。
考えるときはゆるいカテゴリごとに
書き始めの時だけですが、仕事のこと、健康のこと、家のこと、趣味のこと、などゆるくカテゴリを決めるのがおすすめです。思いついた順にバラバラに書くと、意外とすぐ行き詰まります。カテゴリに分けて考えることで、思いつきやすくなります。
欲しいものは「買う」より「手に入れる」
欲しいものを書くときは、「◯◯を手に入れる」と書いています。「買う」でも問題はありませんが、プレゼントされるかもしれませんし、何かで当たるかもしれません。買う行為自体に意味があるなら別ですが、物がほしいだけであれば、「手に入れる」と書いて可能性を広げています。
私の2020wish list
私の今年のwish listも公開したいと思います。個人情報が入っているところだけは消しますが。人のリストを見ると、私もこれやりたいと思ってたんだ!と思い出したり、新たなやりたいことが出てきたりするので、どなたかのインスピレーションのきっかけになれば。
解決方法まとめ
wish listに関する悩み解決や書くポイントをご紹介してきました。
- 今年やりたいことに限定して書く
- 月の頭にリストを見返す
- 後から書き足せるようにしておく
- できたら日付とコメントを書く
私はこれで今のところwish listの不満は無しです。また悩みが出るかもしれませんが、その時はまた解決策を考えて記事に書きます。
せっかく書いたリスト、ぜひ活用してやりたいことたくさん叶えてしまいましょう!
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