やりたいと思うのになかなか手がつけられない。頭の中がうまくまとまらない。こういうのって日々ありますよね。
その小さな「もやっ」をすごろくノートを使って書き出したら、
タスクが進む!というか終わってる!
頭の中もすっきり!
と嬉しい効果ばかりで、すっかり虜になってしまいました。
すごろくノートの良いところと私の使い方について、実際のノートも見せつつご紹介したいと思います。
すごろくノートは知っているけど、うまく使えていない方。なんか行き詰まっているなあという時、一度ぜひ試してみてほしいです。
私の活用方法①すごろく×進まないタスク
やらなきゃとわかっているけど後回し…
時間ができたらやろうと思ってそのまま…
なんて時にすごろくノートはおすすめです。
まずは1マスで良いので書いてみましょう。「できたらこんな良いことがある」でも「そろそろやらなきゃな」でも良いです。
書き出すと意外とぽんぽん進めます。できそうなら、次の行動を決めましょう。
ポイントは、「すぐできるし、簡単♪」と思える小さい行動にすること!どんなに小さくても良いから一歩進められることが大事です。
まだ行動に移せなそうなら、「何が引っかかってる?」「もっと簡単にできそうなことはないかな?」など自分に質問を投げかけつつ、これならできそう!が見つかるまですごろくを続けます。
実例があるとイメージしやすいと思うので、最近の私の例を紹介します。
実例①ずっと作りたかったポーチ
ポーチを作ろうと布とファスナーは買っていたのですが、そこで止まっていました。子どもが昼寝していて、ある程度時間が取れないとできないなと思っていたんです。チャンスがない!と思いながら、布を買って1ヶ月以上放置…。
このままじゃずっと作れない!と、すごろくノートにポーチ作成の手順をざっくり書いてみました。
書いてみて初めて、一度に全部できなくても、途中まででも良いじゃん!てか意外と手順少ない!と気付きました。
当たり前じゃんと思われるかもしれませんが、一気に全部作る時間がないとやっちゃだめな気がしていたんですよね…。
結局、これを書いた後すぐに作成を始め、その日のうちに完成させられました。時間がないないと思っていたのは何だったんだ?と自分ではけっこう衝撃でした。
実例②Wi-Fiの乗り換え
半年以上前からずっと機種変更の案内ハガキが来ていて、何かやらなきゃなのかな?と思いつつ、面倒で放置していました。ちょっと検索してみると、機種変更より乗り換えの方がお得だという情報もあって、余計にわからなくなり、放置。
これもすごろくにしました。
最初に全ての工程はわからなかったので、まずは「調べてみよう」からスタート。ひとつできたら次の行動を決めて、少しずつすごろくを進めていきます。
写真では同じ色で書いているのでわかりにくいですが、この1ページのすごろくも2、3週間かけてちょっとずつ進めました。ポーチの例とはまた違って、最初から最後まで全てが見えないようなことに対しても使えます。
こんな風に、先延ばしにしていることがあればまずは1マス!です。私はすっかり味をしめて、何でもかんでもすごろくでやろうとしちゃってます。
私の活用方法②すごろく×思考整理
日々のもやもや、悩み、なんでも思うがままにすごろくノート形式で書いていきます。ポイントは、とにかく思い付いたまま書くこと!
私の場合、途中で全く違う話題を思いついて、そっちに話が飛んで行ったりすることもありますが、それもそのまま書きます。そのうち、自分でも話がずれていることに気付いて戻れます。
頭の中だけで考えている時は、戻ってこれず終わっていたんですよね。書いているからこそ、気付いた時に本題がどこまで進んでいたか思い出せます。
戻ってこれるようになっただけで、しょっちゅう思考が飛ぶ癖は抜けてませんが。
今感じていることをつらつら書いていると、そのうち本当はどうしたいか見えてきたり、気持ちがすっきりしたり、1歩進める行動が見つかったりします。
友だちや家族に愚痴らなくても、相談できる相手がいなくても、すごろくに書いてすっきりできることがたくさんあります。
バレットジャーナルとの相性◎
頻繁にすごろくを書くようになって気付いたのですが、バレットジャーナルとすごろくノート、とても相性が良いんです!バレットジャーナルは、フリーページしかないようなものなので、
- 書きたい時に書ける(私は普段から持ち歩いているので)
- 書きたい分だけ書ける
この2つが可能です。
その結果、私の手帳はすごろくだらけに…。インデックスの写真を見てください。どれだけ使っているかわかります。
ちなみに、インデックスにウィークリーは書いていません。所々ページが飛んでいるのはウィークリー分です。
複数のすごろくを同時進行でやっているので、進行中のすごろくには付箋を貼って探しやすいようにしています。ネコの耳がのぞく感じ、ネコ好きにはたまりません!
おすすめのペン
私がよく使っているペンをご紹介します。もっぱらバレットジャーナルに書いているので、ペンは細いものが多いです。
愛用しているのは、SARASAのブルーグリーン、ピンク、グレー、イエロー。
サインペンのような太さのペンの方が大きく書ける分、自由に書ける感じがあって良いのですが、A5サイズのノートだとちょっと太すぎて。
私は、仕事の昼休みに会社でささっと書くことも多いです。なので他の人の視界に入っても目につきにくい色を選んでいます。カフェなど外で手帳を広げるときもそんなに気になりません。
気分によってはマイルドライナーで囲むこともありますが、明るい色を使うと特に、目立ちます。外向きではないかもしれません。
見られるかも?という気持ちがない方が自由に書けると思うので、外で書く機会が多そうなら目立ちにくい色を試してみてください。
困ったときは、すごろくノート!
最初はなかなかうまく紙に吐き出せないかもしれませんが、慣れると流れ出るように書けます。
私はもうすごろくノート無しではやっていけないほど中毒のように書きまくっています。
色々な場面で使えるので、ハマるときっとやめられなくなりますよ!
すごろくノートについてもっと詳しく知りたい!
本を読んでもわからないことがある。
他の人のすごろくノートも見てみたい!
そんな方のために、ワークショップを開催しています。
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