日々の満足感を少し上げるために。没頭モード入手のすすめ

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大変な状況が続いていますが、どのように過ごしていますか?諸々を自粛して家にいれば良い立場なのは本当にありがたいことです。それでも私自身、多少疲れが出てきました。

ニュースもコロナばかりだし(必要以上にチェックしないようにしていますが)、Instagramでハンドメイドのアカウントを見るのが好きなのですが、それもマスク率高め。

この状況の中で少しでも前向きに、気分がスッキリできることはないかな?と考えたときに思いついたのが「没頭すること」でした。

時間を忘れて集中してしまうことってありますよね。それができれば、少しの間だけでも「前向きな現実逃避」ができると思ったんです。

どうしたら没頭できるのかと、私の没頭リストについて書いていきます。

目次

没頭するとはどういうことか?

そもそも没頭することを思いついたのは、昨年読んだ吉田尚記さんの「没頭力」の存在があります。図書館で借りて読んでとても気に入り、この機会にと思って購入して再読しました。

本の中では没頭とは、「時間を忘れてしまうくらいの強烈な集中状態にあること」とあります。没頭は、人間の幸福度を高めてくれるという研究もあるとのこと。

今の状況下では、この「時間を忘れるくらいの集中」があったら良いのでは?と思いました。

没頭する条件

本の中では、没頭しやすくなる条件として、次の3つが挙げられています。

  • 自分なりのルールを決めること
  • 結果が得られるまでのスパンを短くすること
  • 自分のスキルより4%難しいことに挑戦すること

スタートとゴールが明確であること、手を動かした方が没頭しやすいことも書かれていました。

これだけだとわかりにくいと思うので、本の中でも出てきた料理を例にとって解説します。
料理は、

  • 何ができるか(ゴール)と作り方(ルール)が決まっている
  • 成功したかすぐわかる
  • (当たり前ですが、)自分の手を動かしてやること

このように、没頭しやすい条件が揃っているんです。

個人的には料理の没頭度合いは作るもの次第かなと思っています。何度も作ったことがあるものだと余裕があるので、他のことを考える余裕があってあまり集中できない場合もあります。初めて作るレシピや、ちょっと手の込んだ料理の方が没頭しやすそうです。

なんとなくでもイメージが掴めたでしょうか?

私の没頭リスト

上記の没頭しやすい条件を念頭に置きつつ、私が没頭できそうと思ったこととその結果を書き出してみました。

実際やってみると、掃除や片付けは結構集中できました。ゴールが明確で、綺麗になったという結果もわかりやすいですよね。普段はなかなかできない風呂桶磨きなんかは、難しいことではないですが、新しさもあって余計に集中できたのかなと思います。

ハンドメイドや料理も悪くはなかったですが、こまめに手順をスマホで確認する必要があると集中が切れやすい気がしました。スマホを確認したときについ他のことが気になってしまうこともあって。手順を見ながらやるなら、紙の方が良さそうです。

意外と良かったのが、ブログを書くこと。
記事を書く際には、おおまかな構成とざっくり下書きを手書きしてから打ち込んでいるのですが、特に手で書く時はあっという間に時間が過ぎる感覚があります。しかも自分の言いたいことを吐き出しているので、終わった後のスッキリ感も大きいです。ブログ良いな〜と思う機会になりました。

人によって分かれそうですが、私は動画や映画視聴はイマイチでした。見るものにもよるんでしょうけど、集中度合いと終わった後のスッキリ感が思ったほどではありませんでした。

本を読む時は没頭しやすいので、見るだけで動きを伴わないから?とも思いましたがよくわかりません。元々見る習慣があまりないことも影響しているのかもしれないです。

没頭モードでちょっとスッキリ・満足を

こんな感じで自分が没頭できそうなことをリストにして、ちょっとずつ試していくと、意識的に没頭に入れるようになっていきます。私もまだお試し途中ですが。

自分で選択して没頭に入れるものが増えていくと、何だか少し楽になるような気がしてきませんか?気分転換や日々の満足度アップにも繋がりそうです。

今の状況はどこが底なのかも分からず、気持ちの持ち方が難しいと感じています。そんな時だからこそ、没頭モードを使いこなせるようになってみるのはいかがでしょうか。

「没頭力」の本については表面的にしか触れられませんでしたが、もっと深く没頭について掘り下げられていて、一読の価値有りです!気になった方はぜひ読んでみてください。

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