週末は手帳を書かないと決めたら楽になった話

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「手帳は毎日書いた方が絶対良い」
「手帳を書くと、楽にスムーズに1日が過ごせる」
とずっと信じてきました。

もちろん間違いではないのですが、最近週末は手帳を書かないことにしました。私の場合は「週末は書かない」と決めた方が楽に過ごせると気が付いたんです。

なぜその結論に至ったか、何が良かったのかについて書きたいと思います。

目次

週末の手帳事情

朝のうちにその日やりたいことを書き出せると、1日が見通せてスムーズになります。この見通せた感が私はとても好きです。

自分1人ならば。
週末はそうはいきません。夫もいるし、子どももいます。

以前は、週末でも何とか合間を見つけてタスクを消化しようとしていました。でも思うようには進みません。

「今日は〇〇に行きたい」と夫から朝言われることもありますし、子どもに予定通りに動いてもらうなんて不可能。そうすると、せっかく家族が揃う週末のはずなのに、しょっちゅうイライラしてしまうんですよね。

「今日はこれをするはずだったのに!」
「予定があるなら昨日のうちに言ってよ!」
「何で言った通りに動いてくれないのー!」と。

そんな状態に疲れてしまって、週末にタスクを進めようとする方が間違ってたかもとようやく気付きました。

週末は予定を確認するだけ

そういう訳で今は、朝その日の予定を確認したら手帳はおしまいです。

最初は全く手帳を開かないでいたんですが、時間を勘違いしていて約束をすっぽかすという失態をしてしまい、予定の確認だけはしています。

手帳にはタスクを書き出す以外の用途もありますが、開くと未完了のタスクを見つけたり思いついたりして、ついやりたくなってしまうのでなるべく開きません。

その分気を付けているのは、優先度高めのタスクは平日のうちに終わらせておくこと。週末はあてにしません。

どうしても週末じゃなきゃできないタスクは、事前に夫に伝えておくようにしています。これやりたいから、この時間はよろしく!という感じに。

週末の出来事は、月曜日に日記のような形でデイリーに記録しています。

週末が「今」に向き合える日に

週末の手帳オフを始めて良かったのは、週末が気持ちをゆるめる時間になったことです。

育休中なので平日の方が1人時間は多いし、週末が平日!週末は戦闘モード!な感じでした。(上の子は平日は保育園に行っています)

ただ平日も意外と予定は入るし、子どものお昼寝中に家事をしたりタスクを消化したり勉強をしたりと結構詰めちゃっています。そうすると、純粋な趣味に使える時間やゆっくりする時間ってなかなかありません。

やろうと思えば平日もできるんですが、つい実利を優先してしまいます。結局毎日戦闘モードになっていました。

それが週末はタスクはしないと決めたことで、土日は余計なことを考えずに子どもと遊べるようになり、手が空いた時には罪悪感なく好きなことをできるようになりました。

午前中は公園、午後はスーパーに行くなど大まかな過ごし方は当日の朝考えますが、その場その場でやることを決めていくという過ごし方です。

タスクにも時間にも追われないので気持ちが楽になり、休日モードを素直に受け入れて過ごせています

手帳の力を上手に使う

手帳の力って本当に強力です。物事を整理できるし、やりたいことを進められるし。もう私は手帳なしでは生活できません。

でもそれに飲み込まれず、きちんと自分でコントロールしないといけないんだと改めて認識できました。普段はとっても頼もしい相棒だけど、週末はちょっとお休みしてもらって、また月曜日から助けてもらう。

今はこれがしっくりきていますが、多分また変わっていくはずです。ちょうど良い距離感を保って、これからもっと上手に手帳を使っていきたいなと思います。

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